みなさんこんにちは、はやかわ循環器内科クリニック院長の早川です。
1月は寒さも厳しく、体調管理に気を引き締める時期ですね。新年を迎え、「今年こそは運動を始めよう」「食事に気をつけよう」と目標を立てられた方も多いかと思います。
そんな皆さんに、私から提案したい今年の健康テーマは、「眠りの質を見直す」ことです。
最近メディアなどでも取り上げられることが増えてきた話題ですね、日中の過ごし方を変えたり、寝具を変えたりするだけで改善するものもありますが、場合によってはしっかりと病院で治療を受けることで眠りの質が改善するものあります。
そのいびき、心臓が悲鳴を上げているかもしれません
「家族にいびきがうるさいと言われるけれど、自分は寝ているから気にならない」 「日中少し眠いのは、年を重ねたせいだろう」
そう思って放置していませんか? 年末年始、普段近くで一緒に寝ない親戚に「いびきがすごいね」と言われたりしませんでしたか?
実は、その「いびき」や「日中の眠気」の裏に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気が隠れていることが非常に多いのです。
睡眠中に何度も呼吸が止まるこの病気は、単に「よく眠れない」だけでは済みません。呼吸が止まるたびに体中の酸素が不足し、脳や心臓は「酸素を届けなければ!」とパニック状態になります。その結果、寝ている間も交感神経が休まらず、血圧が急上昇してしまうのです。
なぜ循環器内科で「睡眠」の相談を受けるのか
私は、心筋梗塞や心不全といった命に関わる病気の治療にあたってきました。その中で確信したのは、「睡眠時無呼吸を放置することが、心臓病への近道になってしまっている」という現実です。高血圧がなかなか下がらない方、不整脈を繰り返す方。その原因を紐解いていくと、実はこの睡眠時の無呼吸に突き当たることが多々あります。
「町のドクター」となった今、私が大切にしているのは、こうした大きな病気になる前の「芽」を摘むことです。眠っている間の呼吸を整えることは、心臓を保護し、10年後、20年後のあなたの笑顔を守ることに繋がります。
あなたの眠りをチェックしてみましょう
2026年のスタートにあたり、まずはご自身(またはご家族)の様子をチェックしてみてください。
- 家族から「いびき」や「呼吸が止まっている」と指摘される
- 朝起きた時に、口の中が乾いている、または頭が重い
- しっかり寝たつもりでも、日中に強い眠気がある
- 夜中に何度もトイレに起きる
- 血圧が高く、薬を飲んでもなかなか下がらない
一つでも当てはまる方は、一度当院へお越しください。
いびきというワードがなんとなく恥ずかしく思う方も多いのですが、当クリニックにはいびきで悩む方がたくさんいらっしゃいます。安心してご相談ください。
当院の検査と治療:無理なく、日常生活の中で
病院にいくと「検査が大変そう」と不安に思われるかもしれませんが、ご安心ください。当院では、ご自宅で寝る時に指先と腕に装置をつけるだけの簡単な検査から始められます。入院の必要はありません。
もし治療が必要な場合は、CPAP(シーパップ)という鼻から空気を送る装置を使う方法がありますが、最近の装置は非常に進化しており、音も静かで違和感も少なくなっています。
鹿児島の皆様の健やかな毎日のために
はやかわ循環器内科クリニックは、今年も地域の皆様にとって「一番に相談できる場所」でありたいと考えています。これまでの経験を活かしつつ、クリニックならではの親身な対応で、皆様の健康をサポートいたします。
「いびきくらいで……」と思わず、新年のご挨拶ついでに、気軽にお悩みを聞かせてください。












